2010年02月24日

犬のチョコレート中毒 原因・症状・対処法

実家の犬(チワワ)が、チョコレートを食べてしまった時に、どのくらいチョコレートを食べると中毒になるのか、どんな症状が出るのか、どう対処すればいいのか気になり、調べてみました。


<中毒を起こすチョコレートの量> 
原因は、テオブロミンという物質で、体重1kg当たりの致死量は250〜500mgと言われており、これは製菓用チョコレートでは約20〜40gに含まれる。
しかし、チョコレートに含まれるテオブロミンの量には大きな差がある。

ミルクチョコレート   :154mg/100g
セミスイートチョコレート:528mg/100g
ベーキングチョコレート :1365 mg/100g
ホワイトチョコレートは、テオブロミンの含有量が僅かである。


<チョコレート中毒の症状>
嘔吐や下痢、多尿、興奮、発熱、不整脈、運動失調、筋肉のけいれん、発作など。
また腹痛や血尿、脱水を引きおこす場合もある。
ときには、昏睡状態から死にいたることもある。


<チョコレート中毒の対処法>
すぐに病院に電話して、指示を受ける。
病院では、症状に応じて、排泄の促進や点滴輸液、胃の洗浄、活性炭の経口投与などを行う。


花王のペットサイトで、下記のような応急処置を見付けました。

・物を飲み込んだ(緊急度○)
 ノドに物が詰まって窒息しているときは、口を大きく開けて舌を引っぱり、詰まっている異物を取り除きます。窒息していなければ、塩を使って吐かせます。多くの場合、体重4〜5kg当たりティースプーン1杯の塩(体重15kgならばティースプーン3杯)を犬の口に直接入れて飲ませると吐き出します。10分経っても変化がなければもう一度試します。どうしても吐き出さない場合は動物病院へ連絡を。部屋の中には、糸つきの針、オモチャ、靴下、乾電池、人間の薬など、犬が飲み込みやすい物がたくさんあるので、十分に注意してください。

・中毒(緊急度◎)
 タマネギやチョコレートなど、犬が中毒を起こすものを大量に食べたときも、塩を使って吐かせます。ヒキガエルやガマガエルをくわえると、カエルの毒で中毒を起こすことがあるので、口の中を水ですぐによく洗い流してください。
 化学薬品は吐かせると食道を傷つけるおそれもあるので、獣医師と連絡をとり、指示に従ってください。誤飲したものが特定できず、泡をふく、嘔吐、ひきつけなどの症状がある場合は一刻も早く動物病院へ。
http://www.kao.co.jp/pet/dog/jiten/category06/002.html


少量のチョコレートならば、食べても心配なさそうです。
しかし、少量でも食べ続けると、中毒になるかもしれません。
幸い、実家のチワワは、興奮してうるさかったくらいで、他の症状は出なかったようです。
チョコレートは、犬の手 (口) が届く所には、置かないように注意しましょう。


チョコレート欲しいけど、お芋で我慢するワン犬
P1000354.JPG


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テオブロミン (theobromine) は、カカオに含まれるアルカロイドの一種。自然界ではほぼカカオのみに含まれ、チョコレートやココアの苦味成分である。メチルキサンチンの一種で、テオフィリンやカフェインと似た構造を持つ。その名前に反して、臭素(Bromine)は持たず、テオブロミンという名前は、ギリシア語で神の(theo)食べ物(broma)という意味を持つ、カカオの学名Theobromaに由来する。
テオブロミンは水に溶けない結晶性の粉末であり、色は白か透明である。テオブロミンはカフェインに3つあるメチル基のうち、1位のメチル基が外れた構造をしているが、7位のメチル基が外れたものは緑茶の苦味成分テオフィリン、3位のメチル基が外れたものはパラキサンチンであり、これらは異性体の関係にある。
テオブロミンは1878年にカカオの種子より初めて分離され、程なくしてエミール・フィッシャーによってキサンチンからの人工的な合成法が確立された。
目次
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• 1 源
• 2 治療への利用
• 3 薬理学
• 4 効果
o 4.1 動物に対する効果
o 4.2 その他の効果

源 [編集]
テオブロミンはココアやチョコレートに最も多く含まれるアルカロイドであり、チョコレートには0.5-2.7%のテオブロミンが含まれる。またコーラ(1.0-2.5%)やガラナの実や茶にも若干含まれている。
人間の肝臓ではカフェインが酵素によって代謝されると、その10%がテオブロミン、4%がテオフィリン、80%がパラキサンチンとなる。
テオブロミンを特に多く含む植物には次のようなものがある。
• カカオ(Theobroma cacao)
• マテ茶(Ilex paraguariensis)
• チャノキ(Camellia sinensis)
• コーラ(Cola acuminata)
• ガラナ(Paullinia cupana)
• コーヒーノキ(Coffea arabica)
治療への利用 [編集]
1916年にPrinciples of Medical Treatmentという書物が発行されると、テオブロミンは浮腫、梅毒などの治療に用いられるようになった。The American Journal of Clinical Nutritionによると、かつては動脈硬化症、狭心症、高血圧など循環器系の疾患の治療にも用いられたと記されている。
近年になると、血管拡張薬、中枢神経刺激薬、利尿薬としても用いられるようになった。
薬理学 [編集]
テオブロミンは人間の肝臓でメチルキサンチンに代謝され、その後メチル尿酸にまで分解される。
テオブロミンは環状アデノシン一リン酸(cAMP)のホスホジエステラーゼ阻害薬として作用し、ホスホジエステラーゼが活性型のcAMPを非活性型に変換するのを阻害する。cAMPは多くのホルモンや神経伝達物質のセカンドメッセンジャーとして働く。そのためcAMPの非活性化が阻害されると覚醒効果が続く。
効果 [編集]
動物に対する効果 [編集]
チョコレートに含まれるテオブロミンの量は、人間にとっては害になるほどの量ではないが、犬のようにテオブロミンの代謝速度が遅い動物にとっては害になりうる。小型犬で50g程度、中型犬で400g程度のチョコレートを摂取すると、犬はチョコレート中毒を起こし、消化不良、脱水症状、過度の興奮、心拍数の低下などの症状が表れる。ひどくなるとてんかん様の発作を起こして死に至ることもある。
その他の効果 [編集]
テオブロミンは下等な真核生物や細菌に遺伝子の変異を引き起こさせることが知られている。ただし1997年の国際がん研究機関の報告では、人間のような高等な真核生物にはそのような現象は見られないということである。


参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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posted by ミルメメ at 15:15 | Comment(0) | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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